ミステリとかSFとかラノベとかいろいろ

ここ数日サイト巡回してなかったんですっかり乗り遅れてもうわけわかんないッス。
辛うじて何が原因で始まったのかってのはわかるけど、その後どうしてそうなってなにを問題にしてるのかわかんねー。トラックバックがあるだけマシだけど、なまじ大きくなりすぎるとどう追っかけたらいいかわかんなくなるね。


でも、こういうネットの論議(?)を見ると昨日の本「インターネットの心理学」の内容を思い出します。ネットだから普段は絶対に言わないだろうことまで、極めて日本人ぽくなくはっきりと言うし、サイト同士で付き合いがあってこれからも持続させたいだろうから荒れない。


さて、僕の意見として論の最後尾だろう「必読書」が多すぎるってことだけ。
すでにあちこちで出てるのと一緒ですが、僕も必読書ってするんじゃなく良書、お薦めって形でいいと思いますね。長すぎで詳しく読んでないのでなんとも言えないんですが、必読書を掲げる人って、本当に詳しいのかもしれないけど自信過剰とでも言うのかな。オレらがいる世界は崇高で、立ち入るのもそう簡単じゃねえぜ!みたいな偉そうな雰囲気が漂ってくるんですよね。でも、本を読んで感想をネットに公開してるんだから、やっぱり他の人にも賛同して欲しかったりするはずですよ。そうすると矛盾してますよね。


まあそれがミステリとかならなんとなく掲げたい気持ちもわかる気がするけど、ライトノベルはありえないでしょ。いくら歴史を積み重ねていつかミステリやSFのようにひとつのジャンルとして確立したとしても、もしそれらと同じようになったらそれはもう「ライト」ノベルじゃないよ。


と僕の意見とか言いながら最初から最後まで既出でした。
まあ僕はそれを支持してるってことでひとつ。


ちなみに僕も『魔術師が多すぎる』なんてこれの話が出るまで知りませんでした。