クジラのソラ02

クジラのソラ〈02〉 (富士見ファンタジア文庫)

そもそもファンタジア読んでないのが原因だけど、ファンタジアでこんなに面白いのは久しぶりなんだな。
オラ嬉しいぞ！

スポ根が入ってるっていっても、ゲームよりも違う部分に紙幅を割いてるアタリがないす。
テニプリとかスラダンみたいに長々とやられると萎えちゃうからね。
まあ、そこは方向性の違いか。
前回名前だけだったりした新たなキャラクターを加えて、物語は一気に核心の部分へ。
ゲームの意味とは、アウターシンガーとは、クジラの旋律とは、なぜゲーム中に死ぬのか。
どんどんテンポ良く進む展開が読みやすい。
物語はまだ展開する兆しを見せているし、聖一とそのまわりの関係も気になるし、つづきも期待したい。