Fate/Zero(2)王たちの狂宴

もともと全て存在する神話が元なのかわからんけど、仕込まれているドラマがすごい。
続編が決まっている以上結果は明白なだけに、刹那的な終わりある未来への輝きを感じるね。
(お、俺なんかよくわかんない格好いいこと言ってるんじゃね?)


王は皆、王なだけあってすごいよ。
英雄王の凄さは激しくガイシュツだけど、征服王もやはり王を名乗るだけのことはあるだけのことはある。
しかし、読んでると彼らの存在自体がギャグだと言わざるを得ない。
それがこの作品の面白さのひとつでもあるんだろうけど。
ちなみに○○○はいてないイスカンダルは、「を」が抜けている誤植だと最後まで信じていました。


最後の戦場に立っていたのは切嗣・セイバーと綺礼・ギル
宴の件でギルの不興を買うだろう時臣がどう動くのか楽しみにしつつ次も期待。