ムシウタ1〜5

ムシウタ〈01〉夢みる蛍 (角川スニーカー文庫)

ムシウタ 05.夢さまよう蛹 (角川スニーカー文庫)

1巻の書影がねぇ！と驚いたのはさておき。
アニメ化ということで、前から気になってたのもあって読むことに。
今手元に10冊あるけど、全巻そろえると14冊になるなんておじさんビックリだ。
全部揃えるのひと苦労だぜ。

物語のほうはといえば、面白いの一言。さすがアニメ化するだけのことはあるね。
登場人物には「夢」があるわけだから目的やキャラそのものがはっきりしていてわかりやすいし、少年少女しか虫憑きにならない理由も感心させられるところがあるし、虫は上辺だけでなく奥が深い構造になってる感じ。
ただまあちょっと人が死にすぎかなぁと。
1巻のはかなり大胆だったとは思うけど、読み進めるとあれはかなり重要で必要だったのは明らか。
でも、そのかわり毎巻毎巻新しい人が出てくるたびに「こいつも死ぬのかな？」と思うのは心臓に辛い。
言い換えればいつ誰が死ぬかハラハラドキドキになるんだけどね。

とりあえずここで1部完らしい。
続きも購入済みだからどんどん読もう