スカイ・ワールド（4）

スカイ・ワールド4 (富士見ファンタジア文庫)

当面の見えてる目標であるフエルファイ・キャンペーンのスタートとようするに第一部完。
ちゃんと前回の要素余さず使いきってるし満足の充実感ですなぁ。
キャラクター的にも、ストーリー的にも、設定的にも、ご都合主義的なところが見当たらないしなんか感動してしまうね。
ハーレムのほうもおんなじようで前進してるしここまでで今の段階にまで持ってこれたのはかなり計画的といいますか、実にこれからの絡みが楽しみなことで。
編集さんが腕利きに変わったのか、単純なレベルアップなのか。
どっちにしても非常に喜ばしいことには違いない。
ところで、この一区切りのところでドラマガにて短編の連載がはじまったようなので本編の刊行は遅れるんでしょう。
つくづくファンタジアの短編というのは単行本だけ買ってる身としては余計だなと感じてしまう。
どうせ買うことになるし面白い内容を期待したい

生徒会探偵キリカ（4）

生徒会探偵キリカ4 (講談社ラノベ文庫)

だんだんキリカの影が薄くなってきた4巻。
このままでいいのか。
いつもながら探偵によるどんでん返しがあっても今回は魔王が全部持っていった。
魔王恐るべし。
魔王の初速からの加速っぷりは見事だったわ。
表でイベント派手にやりながら裏でも魔王をダシに徐々に進んでる感あるし安心感ある。
ここまで純粋混じりっ気なしのひかげ視点だしクライマックス前には他者の視点も読んでみたいところ。
主に朱鷺子さんとか朱鷺子さんとか朱鷺子さんとか

スカイワールド（2）、（3）

スカイ・ワールド2 (富士見ファンタジア文庫)

スカイ・ワールド3 (富士見ファンタジア文庫)

終わる頃にはいったいどんなハーレムが出来上がるんだろうか…
あれか、新キャラは女の子でなければならないみたいなラノベ界の法律でもあるの？
2巻では淫乱お姉さんとクールな幼女。
3巻ではロリ巨乳。
最初から清楚黒髪ロング巨乳がいながらこの恵まれ方は…
ストーリーのほうは毎回よく凝ってるなーという印象で感心してしまう。
クエスト絡みでシステムに挑戦しつづけるのは構図として仕方ないにしてもMMORPGの要素をうまく活かしていて読んでいて飽きない。
ただレイド級ボスからクエスト品って参加者全員ドロップでも相当アレだなって思ったくらいで。
キリト君がひたすらダンジョンを攻略しつづけたSAOとはまた違った面白さだわ。

ソードアートオンライン（12）アリシゼーション・ライジング

ソードアート・オンライン (12) アリシゼーション・ライジング (電撃文庫)

双界のアトモスフィア（2）

双界のアトモスフィア 2 (富士見ファンタジア文庫)

主人公の能力が世界的なだけあってより拍車のかかる中二設定。
著者の人生初という続巻にあってかなり手堅い印象を受けた。
テーマとしては1巻で読書の度肝を抜いた主人公の能力を中心に、昔からの因縁という理由以外でもヒロインとうまく絡めて新キャラの導入の自然で読みやすい。
こういう形式だとそろそろ不自然に群を抜いて強い小隊のメンバーと今のところ一切の活躍のないリーダーが気になるところ。
次の展開も期待ですな

スカイ・ワールド（1）

スカイ・ワールド (富士見ファンタジア文庫)

SAO以降のいわゆるパクリ的なアレかと思ったらそうじゃなかった。
著者は以前に『クジラのソラ』もあるしテーマ的には得意分野なんかね。
キャラクター的にも幼女、ツンデレ貧乳、天然巨乳ちゃんを備えているし、設定でご都合主義的なおかしい部分もないし、もうベテラン作家の貫禄すら感じる。
ところで白夢4巻はまだ読んでない。

東京レイヴンズ（9）to The DarkSky

東京レイヴンズ9 to The DarkSky (富士見ファンタジア文庫)

そもそも前巻の引きからして、幼なじみヒロインの死亡と主人公の覚醒なわけで。
それでなにも起こらないわけがないでしょと言わんばかりの怒涛の展開。
やっと登場人物がほとんど本来の役割で活躍しつつあって、今までの目指す先が見えない感じからすれば枠組みが相当はっきりしたんじゃないかな。
あとは一番秘密かかえてそうな3人組だけ。これが次はキーになるのは間違いなさそうだけど。
今まで名前だけだった人もオールキャストであちこちでドンパチして総計439ページ全編にわたって陰陽術が飛び交いまくります。
大満足のボリュームでした。

そしてなんとこれでやっと第一部完という。＼なげぇ！／
アニメ化という話だけどだいたい1クールで3巻分しか枠に入りきらないの考えるとこの作品のいいところほとんど伝えきれないんじゃないかと他人事ながら心配になるね
BBBの二の舞にならなければいいけど。