輪環の魔導師(7)

輪環の魔導師〈7〉疾風の革命 (電撃文庫)

輪環の魔導師〈7〉疾風の革命 (電撃文庫)

シェリル様は計画通りというところだけど、ルナスティアが強すぎた。
恋する乙女2名の重症化が顕著です。
さておき。話はいよいよエルフールを飛び出して隣国のサイエントロフへ移る。
今回で魔族勢力も西と北の将だけでなく、南も出てきたことで残すところ東の将だけになって、賢人サイドとしても東を治める武人だけになったわけで、物語が東にも広がるの道筋が見えたっぽい。
セロの持つ「還流の輪環」を軸に歴史の謎を紐解きつつ、英雄たちの足跡を追いながら〜って形かな?
著者の物語の進めかたが安定してるから安心して読める。
次はこの巻よりもうちょい早く出るといいな