2011-01-15 輪環の魔導師(8) 感想 輪環の魔導師(8) 作者:渡瀬 草一郎、碧 風羽 出版社/メーカー:メディアワークス 発売日:2011/01 メディア:文庫 だいぶ終わりが見えてきた感のある8巻。 今までは一歩引いた位置にいた六賢人が実際に戦闘に参加したり、静観を決めていたひとりが動き出したり、ラスボスが出てきたり。 圧倒的に主人公は物語の中心だし、ほかの仲間がある程度成熟してるから主人公の変化とか成長だけ際立つ。 話はなにやら複雑っぽいけどその辺はすっきりしててわかりやすい。 魔族とは、魔道具とは、神々とは。 より物語の核心にせまる疑問を残しつつ9巻に続く